こんなにも面白い高校野球

こんなにも面白い高校野球

夏の風物詩の高校野球を楽しむための情報をお届け

延長

高校野球は白熱した延長線が面白い

高校野球というのは強力なエース同士の対決の場合には、なかなか点数が入らずに延長線になることも珍しくありません。プロと違って高校野球は延長が15回までありますから、緊張感あふれる試合展開を観戦することができるのが面白いポイントになります。延長線になれば1点の重みがそれまで以上のものとなりますから、試合をしてる選手だけでなく見ている側からしても手に汗を握る展開となります。

先攻のチームが得点をあげた時に後攻チームが必死で食らいつく展開や、後攻チームが一打サヨナラのチャンスなどは高校野球最高の見どころといっても過言ではありません。高校生にとって明日のない戦いをしている中、わずか一点が決勝点になるという状況は非常に大きなプレッシャーとなりだからこそ緊迫の試合展開となります。

肉体的にも疲労がピークに達している中で、精神力も問われる展開というのは高校生には過酷な状況ではありますが、それだからこそドラマを見せてくれます。高校野球を観戦していれば毎年9回を投げ終えて同点のまま、次の回に突入をすることになり熱い展開を繰り広げる試合というのはいくつかありますから、それを観るのも高校野球の醍醐味であり面白いところだといえます