こんなにも面白い高校野球

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夏の風物詩の高校野球を楽しむための情報をお届け

高校野球

今東北の高校野球が面白い

高校野球で東北地方と言えばレベルが低い印象があります。実際、春夏通じて優勝旗の白河越えはまだ達成していませんし(北海道には先を越されました)甲子園を沸かせる事があるといっても宮城や青森の一部の高校という印象もぬぐえません。それには冬にグラウンドに雪が積もってしまい満足に練習が出来ない、など関東以南の地方と比べると不利な点も多いという理由などもあります。

ですが近年、東北の高校野球は非常に面白いのです。夏の大会で全国で唯一ベスト8入りを果たしていなかった山形県勢もベスト8を通り越してベスト4入りしたというのも記憶に新しいですし、その後も活躍を見せています。宮城や青森といった昔からの強豪校以外にも間違い無く全体のレベルが上がってきているのです。

高校野球

その証拠に現在プロ野球で活躍している選手の中にも東北地方の高校出身の選手が多くいますし、毎年のようにドラフトで指名もされています。現在二刀流のプロとして人気、実力共に球界トップクラスの選手も岩手県の高校出身です。こうしたレベルの高い選手が育つ環境が出来てきているというのは、それだけ全体のレベルが上がってきているという事ですので、地方大会であってもレベルの高い試合が展開されているのです。

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スタンド

高校野球のスタンド観戦が面白い理由

野球ファンにとってもそうでなくても、高校野球は夏の風物詩と言っても良いでしょう。毎年テレビでも放映されますし、各地の新聞やニュースでも必ず取り上げられます。多くの人は涼しい室内で快適にテレビで観戦すると思いますが、実際にスタンドで観戦するとテレビとはまた違った面白い点に気が付くでしょう。まずは選手達の気迫のこもった熱戦を間近に観戦でき、テレビでは味わえない臨場感や感動があります。

高校野球

選手達と同じ空間にいること、それだけでテレビでは味わえないものがあります。その他にも、その選手達を応援するために、各校から吹奏楽部がやって来ています。流行の歌に合わせて選手一人ひとりの応援歌を間近に聞けることも、テレビでは味わえない醍醐味の一つでしょう。あとは忘れてはならないのが、応援団の生徒やチアガールです。彼ら、彼女達も炎天下の中、自校の選手達に勝ち進んで欲しくて声を嗄らして応援しています。

このようにスタンドで観戦していると、野球をしている選手達以外の生徒の頑張りも体感できます。高校野球にはよくドラマがあると言われますが、応援している生徒達一人ひとりにもそれぞれドラマがあるのです。高校野球が面白い点というのは、選手達以外の生徒もひたむきに何かに没頭している姿を見て、大人も子供も努力する姿の尊さを垣間見る事が出来るという事に尽きるのではないでしょうか。今年の夏はぜひスタンドでの観戦をおすすめします。

野球ボール

バット グローブ ボール

甲子園と言えば阪神タイガース

甲子園というと高校野球をイメージする人も多いかもしれませんが、実は甲子園と言えば阪神タイガースなのです。甲子園球場は阪神タイガースの本拠地です。

高校野球がスタートすると、阪神は高校球児たちにこの球場を明け渡して、長期のロードといわれる他の球場をまわって試合をしていくという日程を組んでいます。そのため、高校野球の試合がある時期、阪神は甲子園が使用できません。

これはかなり特別な待遇といってもいいかもしれません。阪神はこの時期に負けが込むことも多く、この時期は死のロードということを言われたりもします。プロの試合の日程が高校野球の日程を考慮して組まれているわけで、高校野球というものがいかに特別なものとして扱われているのか、ということがわかります。阪神はこの死のロードをいかにくぐり抜けていくのかが課題ともなっているということです。

阪神タイガースと高校野球とは切っても切れない関係があるということになるでしょう。

今ではありませんが、甲子園球場にラッキーゾーンがあったのも高校球児のことも考慮されており、ラッキーゾーンよって多くのドラマが生まれたりしました。

投手

甲子園で話題となったハンカチ王子世代

ハンカチ王子は、夏の甲子園に出場した早実の斎藤投手がマウンドで、汗をハンカチで拭っていたシーンが元となり命名され、マスコミなどでもフィーバーが起きた現象です。夏の甲子園大会の2006年度は、早実の斎藤投手と駒大苫小牧の田中投手との投げ合いが記憶に残り、見事に制したのは早実の斎藤でした。

その年のプロ野球のドラフト会議でも高校生は逸材が多く豊作であり、指名されてそのまま高校を卒業してプロ野球に入団した選手も多いです。一方では早実の斎藤の様に大学に進学して、大学野球でも活躍するといった選手も多く、大学卒業後はプロ野球に入団している選手も数多くいます。

そしてハンカチ王子こと斎藤選手と同じ年度に生まれた選手のことをハンカチ王子世代と言われ、この世代が最も多くプロ野球を輩出している世代になっています。一方ではプロ野球に入団してからの活躍が著しい駒大苫小牧の田中投手の方が象徴的であるとしてマー君世代とも呼ばれることもあります。

いずれにせよ具体的には1988年4月から1989年4月までに生まれた選手のことを言い、プロ野球選手としての数も多く、日本のみならず海外のメジャーで活躍する選手もいるほどです。現在の球界を率いている代表的な選手がハンカチ王子世代で、高校でも活躍した選手となるため、今後も球界を引っ張るべき存在として期待されています。

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