こんなにも面白い高校野球

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夏の風物詩の高校野球を楽しむための情報をお届け

名門

名門校から必ずしも名選手が出ない野球は面白い

高校野球や大学の名門校から毎年多くの新人がプロ野球の世界に入って来ます。野球の実績も申し分なく、体格も良く将来のスター選手と持ち上げられ春のキャンプに参加しますが、実力が発揮できずマイナーリーグでの試合を余儀なくされる選手が結構多いのです。その反対に無名の學校を卒業しテスト生扱いで辛うじて入団できた選手が春のキャンプから実績を残し一軍メンバーに呼ばれるケースもあります。

一軍に登録する、しないは球団の現場責任者の監督の判断に依ります。ファンの立場からすれば名門校出身の選手がそのまま一流街道を歩き続ける事も嬉しいですが、無名の學校から入団した選手が本人の努力により一軍のキップを勝ち取る事の方が物語としては面白いはずです。ある日突然才能が開花しチャンスを掴みかけている人間を見ると人生そのものの様な気がしてきて応援したくなるのです。

そして名門校の選手は学生時代に練習をし過ぎて既にその時点で能力が全て開花してしまった。無名の學校の選手は能力的な余力を残して入団してきた故鍛えられて能力が開花したと勝手な推測が出来るのです。実際に有名野球選手例えばイチローのケースは高校時代ピッチャーであり、その後鍛えられて野手で能力が開花したのです。